OriginalChoumiryoubu
◇ オーダーメイド調味料の開発について ◇
- <目的>お店の軸となっている醤油、味噌、ソース、そしてドレッシングなど、大量に日々使っている調味料を見直して、貴店だけの世界にたったひとつの調味料を作りましょう。
- <私達の想い>お料理の味は、素材、料理人の腕、そして使っている調味料によって変わるものです。貴店だけの味を創り上げる事で、従来からのお客様、そしてこれからご来店頂けるであろうお客様に常に、貴店だけの美味しさを感じて頂けるため開発のお手伝いを致します。
<事例>東京都大田区 居酒屋チェーンの場合
- <課題>今まで価格競争を重視した経営を行ってきたため、和食居酒屋のもっとも使用頻度の高い、醤油を既存メーカーのコストの安いものに頼っていたが、その結果中年層から「しょっぱすぎる!」という声があがり、客離れが起きていた。
- <対応策>半田の旨味家のご提案
- 醤油を使うメニューの中で、若年層と中年層の嗜好を簡単なアンケートを行い、今一度お客様の「好み」の把握をしてみる事にした。
- 半田の旨味家のNB商品でお客様に使ってもらい、アンケートキャンペーンを一ヶ月間行った。
- 2種類(濃い口醤油、減塩醤油)をオリジナルでたまり醤油成分を使い、旨味(ほんの少しの甘みも)を高めた醤油を開発してみる。
- <結果>オーダーメイド調味料を作ってみて
- メリット① 狙っていた中年層から「減塩醤油」が好評
- メリット② 関東地方のお客様には、当初濃い口醤油が、少し甘いとの声もあったが、しばらくすると、「優しい甘みがある」とのお声を頂いた。
- メリット③ 自社ブランドのパッケージにする事により、店頭でお帰りの際、購入されるお客様が現れた。今までは皆無。
- メリット④ 現在、厨房内でもオーダーメイド醤油を使っての調理の実験に入ることが出来き、新メニューも同時に開発する事ができた。
- <半田の旨味家後記>
やはり私達日本人にとっての、醤油は非常に日常的です。特に和食の世界ではお刺身をはじめ、様々な料理の中でお醤油を使うことが多くあると思います。しかし、厨房の中では完璧な味を出していても、テーブルに置いている醤油が、その味を変えてしまうこともあると思います。わたしたちは今回完全にお客様目線で、お料理との相性に注力し開発いたしました。